AIは、あなたのお店を正しく説明していますか?
来店の前に、ChatGPTやGeminiへお店のことを聞く人がいます。そのとき、定休日や駐車場の答えが違っていたらどうでしょう。お客様は確かめようがなく、別のお店へ向かうかもしれません。ここでは、自分で答え合わせをする方法と、違っていたときに見直す場所をまとめました。
まずは自分で、1分で確かめる
やり方はシンプルです。ChatGPTかGeminiを開いて、地域とお店の名前を入れて聞いてみてください。
例:「渋谷の〇〇食堂の定休日を教えて」
例:「渋谷の〇〇食堂に駐車場はありますか」
ポイントは、同じ質問を3回くらい聞くことです。AIの答えは、聞くたびに少し変わります。1回だけ違っていても、たまたまかもしれません。何回聞いても違う答えが返ってくるなら、どこかに古い情報が残っている可能性が高いですよ。
もう1つ、答えに出てくるお店の名前も見てください。名前が似ている別のお店や、同じチェーンの別の支店の情報を答えていることがあります。
違っていたときに、見直す場所
AIの答えそのものを、お店が直接書き換えることはできません。でも、AIが参考にしている場所を正しくすることはできます。
- Googleマップ(Googleビジネスプロフィール):営業時間、定休日、祝日などの特別な営業時間、予約のリンク。ここが古いと、いちばん影響が大きいと思います
- お店のホームページ:営業時間や定休日の表記が、Googleマップと同じになっているか。よくある質問のページがあれば、駐車場や予約の有無も書いておくと伝わりやすいです
- グルメサイトや予約サイト:昔の営業時間のまま残っていないか。お店のページを開いて確かめてください
直したあとも、AIの答えがすぐに変わるとは限りません。だから、しばらくしてからもう一度聞いてみることが大切です。
まねき番が、毎月していること
まねき番では、この答え合わせを毎月、自動で行っています。
- お店の事実帳:定休日・営業時間・駐車場・予約・カード払い・子連れ・喫煙・価格帯を、お店の管理画面に登録します。これが答え合わせの正解になります。90日たった項目には「今も正しいですか?」と表示されます
- AIの答え合わせ:登録した項目について、店名を入れてChatGPTとGeminiに同じ質問を3回ずつ聞きます。2回以上違った項目だけを「違う」としてLINEでお知らせし、Googleマップやホームページの直す内容をご相談します。答えの中のお店の名前が、登録したお店と同じかどうかも確かめています
- 予約の受け口の点検:月1回、ホームページの予約の入口や、Googleマップとホームページの電話番号が合っているかを確かめます
当社の調査(2026年9月27日)では、決まった条件で質問した10店のうち6店が、ChatGPT・Geminiの回答に一度も登場しませんでした。AIに名前が出るかどうかに加えて、出たときに正しく説明されているかも、お店にとって見ておきたいところでしょう。
できないこと
AIの回答を正しくすること、AIで紹介されること、表示の順位や予約の数は保証できません。答え合わせは、違いに早く気づいて、AIが参考にする場所を直すための確認です。答え合わせの対象は、お店が登録した項目だけです。